村上博志 録音テープ反訳 速記録

平成5年5月1日村上宅訪問の際の録音テープ抜粋

〔村上と安東が谷支店長を脅迫〕

○吉川 うん。それは、というのは何で警察から行こうかというようになったんは、要するに社長(村上)はあのー、谷(巽支店長)が誰やとそれも脅迫したらしいなと。それの話だんがな。警察の問題は。

○村上 ああ、そう。あれは安東(日明)が行ってんな。一緒に。

○吉川 うん。

○村上 あの日、座ってな、安東君がえらいしゃべっとたんやわ。

○吉川 うん。安東は何で一緒に行ったんや。

○村上 あの時安東君一緒に行ったんや。

○吉川 社長と。

○村上 うん。わし一人なら一切行けへん。あんなとこへ一人で行ったらあかんねん。こらもう常識やからね。

○吉川 うん。

○村上 だれか、必ずだれかが行って・・・。

○吉川 いや、だから、何で私を飛び越して行ってるんかな。

○村上 「飛び越して」ちゃうがな。あんたに相談してや。安東君が言うてるわけや。「わしが行ってくるわ」言うて。ほんでまあ、「一緒に行ってくれ」言うたはずやわ。「事情をわしらが聞いてくるわ」言うて。安東君が。

○吉川 安東がそない言うて社長と一緒に行ったわけだっか。

○村上 そうそうそう。向こうへ行って、あんたやったらけんかするから、わし行ってちょっと・・・。

○吉川 いやいや、けんかになろうが、何しようがね。

○村上 いやいや、それは・・・。

○吉川 私の問題だんがな。

○村上 いや、だから事情を聞くのにさ、安東君が行ったんや、言うてるねん。

○吉川 それは私から頼まれてって?

○村上 うん。

○吉川 口出しですな、それやったら。

○村上 まあ、そう言うたはずやわなあ。ねえ。

○吉川 ほんでそれの結果が、脅迫事件になったわけだっか。

○村上 事件やないけれども脅迫が・・・。

○吉川 あった言うて・・・。

○村上 来られた言うて、あの時な。

○吉川 うん。その結果が。

○村上 うん。ほんな胸くそ悪い言うてやね、言うとったんやけどね。

〔谷支店長の暴力団発言について〕

○吉川 うん。社長、一番思い出してほしいのはね、谷口弁護士の指示で、私と安東と村上さんと永和へ行きましたがな。

○村上 うん。

○吉川 社長が弁護士さんから名刺もろて代理人の形としてね。

○村上 はいはい。ええ、ええ。

○吉川 ほんで、そうでしょう。

○村上 うん。

○吉川 ほんで、向こうへ行ったら、あの、谷が暴力団諏訪組の名まえを出しよりましたがな。

○村上 うん。

○吉川 そうでしょう。

○村上 だれの?

○吉川 暴力団諏訪組の名まえを出して・・・。

○村上 あ、そう?

○吉川 うん。ほんで、わしらその日は資料を貰いに行って、出せと言ってるわけですがな。そうでしょう。

○村上 ふんふん。

○吉川 ほんだら、それで名前出して威圧与えた形ですがな。

○村上 うん。

○吉川 ほんだらこれでは資料出されへんいう、その名前出して資料出されへん言うから、本店へ行ったわけですがな。

○村上 うんうん。

○吉川 もう本店しか相手でけへんわ、いう形になって。その件でもどない思う?金庫、金庫が暴力団の名前を出してやね。

○村上 ほんまやね。それは、そんなことないわけやからね。

○吉川 本来はね。

○村上 うん。

○吉川 いや、それを聞いたとき社長、どない思いました?

○村上 その当時のことは今は、もう記憶ないけどね。

○吉川 うん。

○村上 せやけど、そういうことを言うことがおかしいねん。

○吉川 ふんふん。

○村上 そういうことはあり得ないことやしね。

○吉川 うん。だから、その金庫が、永和信用金庫の本店がやね、どのようにして発足した金庫か知らんけどもやね、その中の能書きまで言うとりましたがな。

○村上 そうやったかね。

○吉川 うん。わしらわからんことまで。そうでなかったら、わしらわかりまへんがな。西 成にあって、本店が西成にあってパンスケ相手の頼母子何やかんや言うとりましたがな。

○村上 そうやったかね。

○吉川 金集めてね。

○村上 そうやったかね。

○吉川 うん。そんな話、聞いとったから、社長はんが「もうこんなんあかんわ。相手にでけんわ」いう形になって、本店へ行くようにって社長のアドバイスで本店へ行ったはずですねん。

○村上 そうやね。

○吉川 うん。

○村上 もうあんた、二十年になるわな。

○吉川 そろそろ二十年ですわ。

○村上 若いときやったらな、わしも元気やったけどな。

○吉川 うん。

(後略)

村上の偽証

(金庫へ行った回数)
①裁判官の質問に「金庫へ2回ぐらい行ったと思います。
 裁判長の再度の質問に「2回ぐらい。」と答え、
 原告側代理人の「2回以上行ったのでは?」という質問に「行っておりません。」と断言。

少なくとも最初に巽支店へ私と村上と安東の3人で行った。そして、谷支店長の暴力団発言を受けて、本店へ私と村上と安東の3人へ行き、谷口弁護士にも報告していた。本店へは村上のアドバイスで行っている。
3度目はこの話しの中にもあるように安東と村上が二人で行った。
それ以外にも、村上トシオという人物とも行っているが、原告側代理人の質問には「いや、覚えないです。」と偽証した。
その他にも私が谷支店長から「村上から脅されているが、吉川の指示か」という電話を受けたが、村上が私の知らないうちに何度も金庫へ行った事を示している。

(安東の件)
原告側代理人の「安藤さんという人は覚えていますか。」という質問に「もう、記憶にありませんけど」と証言したが、このテープでは「安東が一緒に行ってくれと言ったから行った。」と経緯や行った時の様子を詳しく述べている。

(谷支店長の暴力団発言)
原告側代理人の「谷支店長がやくざの名前を出して脅かしたようなことがあったのか」という質問に「そんなことは聞いたことは有りません。」と証言。しかしこのテープでは、最初はとぼけていたが、最後には「そうやね。」と、そういうことがあったことを認めている。

その他にもこのテープの抜粋には書いていないが、
原告側代理人の「金庫に不正な事務処理があったということは判ったのではないですか。」という質問に「谷口弁護士に資料を渡しただけですから判りません。」と証言していたが、村上博志の自筆の調査書が存在したり、金庫の書類に村上の筆跡のチェックの跡があるものが多数ある。

証言や録音テープの内容を見れば、都合の悪いことは全て「覚えていない。」や「記憶にない。」と答 えている。そして肝心な部分は嘘で固め、全く信用が出来ない。